輪島市議会 > 2002-09-20 >
09月20日-04号

  • "規約"(/)
ツイート シェア
  1. 輪島市議会 2002-09-20
    09月20日-04号


    取得元: 輪島市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-01
    平成14年  9月 旧輪島市 定例会(第3回)            第3回市議会定例会会議録             平成14年9月20日(金曜日)               (午後2時03分開議)出席議員(20人)   1番  一二三秀仁        2番  田上正男   3番  鐙 邦夫         4番  森 正樹   5番  漆谷豊和         6番  大宮 正   7番  高田正男         8番  椿原正洋   9番  上平公一        10番  上野吉邦  11番  小山 栄        12番  とおし勝年  13番  橋本重勝        14番  坂本賢治  15番  田中秀男        16番  中納治良三郎  17番  坂下幸雄        18番  大畑 豊  19番  園又輝夫        20番  中山 勝----------------------------------説明のため議場に出席した者の職氏名  市長     梶 文秋      助役     粟原正一  収入役    源代 清      総務部長   宿谷秋央  福祉環境             産業経済         谷 弘明             竹中栄信  部長               部長  総務部次長            産業経済部         井前 猛      次長兼農林  坂本 栄  兼税務課長            水産課長  総務課長   坂下信幸      企画課長   大下泰宏  財政課長   谷 定雄      福祉課長   上 清広  土木課長   角 隆一      教育長    松岡惠水  教育次長兼         田中正明  庶務課長----------------------------------- △開議・会議時間延長 ○議長(中納治良三郎君) これより本日の会議を開きます。 この際、本日の会議時間はあらかじめこれを延長しておきます。-----------------------------------委員長報告議長(中納治良三郎君) 日程に入り、市長提出報告第14号及び議案第58号ないし第62号及び議案第64号ないし第67号並び請願第6号ないし第7号を一括して議題といたします。 右、各件の委員会における審査の経過並びに結果について委員長報告を求めます。 総務委員長上平公一君。              (総務委員長 上平公一君登壇) ◆総務委員長上平公一君) 平成14年第3回市議会定例会において、総務委員会に付託された事件に対する審査の経過並びに結果について、ご報告申し上げます。 まず、議案審議に先立ち、臨空産業団地進出企業トパテック工場建設の現場及び完成間近となるターミナルビルの建設が行われている能登空港建設現場を視察しました。あわせて、本年7月にオープンした珠洲市鉢ヶ崎の「すずの湯」を視察してまいりました。 次に、今定例会で本委員会に付託された議案について、慎重審議の結果、報告1件を承認し、議案2件について原案を可とすることに決しました。 以上、本委員会報告といたします。 ○議長(中納治良三郎君) 教育民生委員長椿原正洋君。              (教育民生委員長 椿原正洋君登壇) ◆教育民生委員長椿原正洋君) 平成14年第3回市議会定例会におきまして、教育民生委員会に付託されました事件に対する審査の経過並びに結果について、ご報告申し上げます。 本委員会に付託されました議案5件につきまして、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重に審査いたしました結果、いずれも原案を可とすることに決しました。 次に、請願第6号児童扶養手当支給期間の短縮に反対する意見書採択については、近年の離婚の急増により、児童扶養手当支給者が増大する中で、今回の制度改正社会保障費抑制という観点から見直しを図り、母子家庭の自立を支援しようとするもので、保育所優先入所や、就労支援及び父親の養育費支払いを法で明記するなど、きめ細かな諸施策等も理解できるとの意見が出され、採決の結果、賛成者少数で不採択ということに決しました。 また、陳情第3号市内子ども遊び場整備については、担当課において善処されるよう求めました。 なお、審議の中で町野高校跡地の利用につき、東部地区に望まれております総合的な福祉施設の建設を積極的に支援するよう強く求めるとともに、輪島病院の恒常的な医師・看護師不足についても思い切った打開策を講じて、早急に解決すべきとの強い意見も出されました。 また、この17日に石川北部RDF施設を訪問し、担当者からの説明を受け、質疑応答し、管理棟工場棟スラグ貯蔵棟など建設中の現場を視察したところであります。 以上、本委員会報告を終わります。 ○議長(中納治良三郎君) 経済委員長上野吉邦君。              (経済委員長 上野吉邦君登壇) ◆経済委員長上野吉邦君) 平成14年第3回市議会定例会において、経済委員会に付託された事件に対する審査の経過並びに結果について、ご報告申し上げます。 本委員会に付託された議案4件について、当局より詳細なる説明を聴取し、慎重に審査をいたしました結果、原案を可とすることに決しました。 なお、審査過程において、下水道加入率がことし8月末現在で21.5%と大変低い現状であることから、都市ルネッサンス事業まちなみ環境整備事業など、まちづくり関連の事業とあわせて地元推進協議会等との連携を図り、下水道事業について理解を求め、加入促進の徹底を図るよう求めました。 次に請願第7号国民の主食・米の生産を守り、国民安定供給をはかる米政策の実現を求める意見書提出を求める請願については、意見を聴取いたしましたところ、その趣旨は理解できるという意見もありましたが、採決した結果、賛成少数により不採択とすることに決しました。 また、市民、特に子ども、お年寄りが安全に通行できる道路行政への取り組みの陳情については、当然のことであり、聞き置いたところでありますが、危険個所については適切に対処するよう執行部に求めました。 以上、本委員会報告といたします。 ○議長(中納治良三郎君) 以上で委員長報告を終わります。--------------------------------- △質疑 ○議長(中納治良三郎君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。              (「なし」というものあり) ○議長(中納治良三郎君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。-----------------------------------討論議長(中納治良三郎君) これより、以上の各件に対する討論に入ります。討論の通告がありますので、これを許します。 3番、鐙 邦夫君。              (3番 鐙 邦夫君登壇) ◆3番(鐙邦夫君) 私は今議会で教育民生委員会に付託された請願第6号児童扶養手当支給期間の短縮に反対する意見書採択請願を不採択にした委員長報告に反対の討論を行います 「すべて母子家庭には、児童がその置かれている環境にかかわらず心身ともに健やかに育成されるために、必要な諸条件と、その母の健康で文化的な生活が保障されるものとする」これは、母子及び寡婦福祉法基本理念です。 1998年に所得制限が大幅に切り下げられ、約6万 4,000人が手当を打ち切られました。この痛手が続く中、これまで4万 2,370円受給できる家庭は年収 204万 8,000円でしたが、130万円未満に引き下げられ、一部支給の場合は年収 130万円から1万円ふえるごとに手当額を約 2,000円ずつ減らすように見直しされ、これによって受給者の約半数近く、33万人が減額されることになりました。 長引く不況の中、必死で生活している母子家庭母親たちの不安は募る一方です。失業率が過去最高を更新するなど社会不安が広がっている今、就労支援具体化がまだ始まらない中、手当の削減だけを先行させるやり方は、母子家庭にさらなる生活苦を強いるものです。 母子家庭の収入は、一般世帯の収入の3分の1です。命綱として母子家庭の母と子の暮らしを支え続けてきた児童扶養手当制度、これまで子供が18歳になった年度末まで支給されていた手当を支給開始の5年後から最高でそれまでの支給額の半分を削減するという支給期間の短縮が実施されるとさらに生活苦は深刻化します。 輪島市でも、母子家庭数はふえ続けています。ともあれ未来を担う子供たちに悲しい思いをさせないためにも、この請願を採択されるよう強く要請しまして、委員長報告に対する反対討論といたします。 次に、私は本議会で経済委員会に付託された請願第7号国民の主食・米の生産を守り、国民安定供給をはかる米政策の実現を求める意見書提出を求める請願を不採択とした委員長報告に反対の討論を行います。 実りの秋、ことしは天気がよかったから米は豊作になりそうだと新聞でも報道されました。農民にとっても国民にとっても喜ばしいはずですが、そうではないようです。今米価の価格暴落が続き、稲作農業がこのままでは続けられないところにきています。 自主流通米米価格が1994年には60キロ当たり2万 1,367円だったものが、2001年には1万 6,274円となっています。農水省が発表した全算入生産費をも下回る価格となっております。米をつくっても赤字だけが残り、再生産の費用も出ない状況です。 こうした事態になったのは政府が責任を放棄して、94年に食糧管理法を廃止し、米の生産、供給を市場に任せたことから大手流通業者などによる米の買いたたきが広がったためです。 また、豊作であっても毎年77万トンもの米を輸入していることも価格暴落の要因です。豊作というのに、また作付け面積の40%まで減反しているのに、米の輸入を行う必要があるのでしょうか。消費者の立場からもとても容認できるものではありません。直ちに輸入を中止すべきです。 米の輸入は1993年にガット(貿易と関税に関する一般協定)の国際交渉の場でアメリカや我が国財界の圧力に負けて日本政府農産物輸入自由化などを定めた合意を受け入れたからです。 日本は米の関税化をしないかわりに、ミニマムアクセス最低輸入量)と称して初年度の1995年度は消費量の4%相当、最終年度の2000年度は消費量の8%相当の米を輸入し、これ以降WTO交渉期間中は8%の水準を維持することになっています。国際交渉の期限は2005年1月1日の予定となっていますが、この間の交渉の中で米の輸入をやめさせることは可能です。 ところが、農水省生産調整研究会が打ち出した米政策見直しの方向(中間取りまとめ)は米の価格や生産への輸入の影響はないとして問題にしていません。逆に生産や流通を一層市場任せにし、農家には減反を強いるものとなっています。今各地でこのような小泉内閣米つぶし農業つぶしの農政に対する怒りと行動が広まっています。 米の自給を維持し、米の需要と価格に国が責任を持ち、農家の工夫や努力が生かせる米政策に転換することが地域農業を守る道です。 食は命の源です。農家の皆さんが意欲的に農業に打ち込めるようにするためにも、この請願を採択されるよう強く要請しまして、委員長報告に対する反対討論といたします。 さらにもう一つだけ、これは反対討論ではないのですが、私は教育民生委員会に付託されていた議案第61号輪島国民健康保険条例の一部改正案には条件つき賛成であったので、このことについて一言発言させていただきます。 さきの通常国会健康保険法が改悪されたことに伴い、ことしの10月から70歳以上の高齢者負担を完全1割負担(一定以上の所得者は2割負担ですが)となりました。また、国会請願署名に託された 2,600万人を超える国民の声にこたえることもなく、健保本人負担は来年4月より3割負担に引き上げられ、保険料総額報酬制を導入し、ボーナスにも保険料を賦課できるようにしました。 議案第61号は、国民には1兆 5,100億円の負担増を強いる医療大改悪が強行された結果、提案されているものですが、そもそも法案は国民の命綱を断ち切るともいうべき重要法案でありながら、中央公聴会も開かなかったという点でも、議会制民主主義のルールを破り、衆参両院であわせて行ったという点でも、法案提出者の論理が破綻していたという点でも全く認めることはできません。こんな許しがたい暴挙を繰り返し、強行成立を図った小泉内閣政府与党の態度を厳しく指摘するものです。 たび重なる医療改悪による医療費負担増が患者の受診抑制を招き、市民の命と健康を脅かしているかは、私が議会前に行ったアンケートに寄せられた市民の切実な声の一つ一つにも込められています。 小泉首相厚生労働大臣、政府・与党では患者・国民の命の叫びが聞こえないのでしょうか。余りにも非情な攻撃と言わざるを得ません。高齢者自己負担が高額になれば、一定額以上の払い戻し制度が盛り込まれたとはいえ、長引く不況のもとで高齢者は受診を抑制せざるを得ません。多くの市民の生活実態も大変深刻です。 医療から市民を遠ざける、こんな悪法から市民の命と暮らし、健康を守ることは自治体が最優先に講ずべき仕事です。 今度の国民健康保険条例の一部改正に当たって、私は国民健康保険税の引き下げや市独自で高齢者に対する医療費助成を行うなど、緊急改善策を講じることが十分に可能と考えています。 市民の命と健康を守るためにこそ、国保基金の一部を取り崩し、緊急対策を講じてこそ自治体本来の姿です。今後早急に改善策を講じることを求め、条件つき賛成討論とします。 以上、終わります。 ○議長(中納治良三郎君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかにありませんか。 これをもって討論を終結いたします。----------------------------------- △採決 ○議長(中納治良三郎君) これより採決いたします。 請願第6号「児童扶養手当支給期間の短縮に反対する意見書の採択について」、請願第7号「「国民の主食・米の生産を守り、国民安定供給をはかる米政策の実現を求める」意見書提出を求める請願」について一括して採決いたします。 以上の各件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。              (起立多数)
    議長(中納治良三郎君) 起立多数であります。 よって、以上の各件は委員長報告のとおり決しました。 次に、市長報告第14号及び議案第58号ないし第62号及び議案第64号ないし第67号並び請願第6号ないし第7号のうち、ただいまお諮りいたしました案件を省く残余の議案を一括して採決いたします。 以上の各件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」というものあり) ○議長(中納治良三郎君) ご異議なしと認めます。よって以上の案件は委員長報告のとおり決しました。-----------------------------------決算特別委員会設置並びに委員選任の件 ○議長(中納治良三郎君) 次に、議案第63号「平成13年度輪島市歳入歳出決算認定について」を議題といたします。 お諮りいたします。決算については、7人の委員をもって構成する平成13年度決算特別委員会を設置し、これに付託の上閉会中の継続審査することにしたいと思います。 これにご異議はありませんか。              (「異議なし」というものあり) ○議長(中納治良三郎君) ご異議なしと認めます。 よって、右、決算委員については市議会委員会条例第8条第1項の規定により、2番、田上正男君、4番、森 正樹君、5番、漆谷豊和君、7番、高田正男君、9番、上平公一君、10番、上野吉邦君、12番、とおし勝年君を指名いたしたいと思います。 これに賛成の諸君の起立を求めます。              (起立全員) ○議長(中納治良三郎君) 起立全員であります。 よって、ただいま指名いたしました7名の諸君を同特別委員会委員に選任することに決しました。 なお、休憩中に決算特別委員会をお開き願い、正副委員長を互選の上、議長まで通知願います。----------------------------------- △休憩 ○議長(中納治良三郎君) これにて暫時休憩いたします。              (午後2時23分休憩)-----------------------------------              (午後2時33分再開)              出席議員(休憩前に同じ)----------------------------------- △再開 ○議長(中納治良三郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。-----------------------------------決算特別委員会正副委員長互選結果報告議長(中納治良三郎君) ご報告申し上げます。 休憩中の決算特別委員会において、正副委員長互選の結果、委員長にとおし勝年君、副委員長田上正男君が選任された旨、通知がありましたので、ご報告を申し上げます。-----------------------------------追加議案上程議長(中納治良三郎君) 次に、本日市長から追加提出のあった議案第70号及び第71号を上程いたします。-----------------------------------市長追加議案説明議長(中納治良三郎君) これより、追加議案に対する説明を求めます。 市長。              (市長 梶 文秋君登壇) ◎市長(梶文秋君) 本日、追加提出をいたしました議案につきまして、ご説明を申し上げます。 議案第70号は、本市助役粟原正一氏が本年10月16日をもって任期満了となりますが、再任いたしたく、地方自治法第 162条の規定により議会のご同意をお願いするものであります。 また、議案第71号は、本市教育委員会委員松岡惠水氏が10月2日をもって任期満了となりますが、新たに柿本義治氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会のご同意をあわせてお願いするものであります。 特に教育長人事に関して申し上げますと、4年前教育界に新しい視点から活力を創出すべきとの考えから、県内でも最も若い教育長として松岡氏を選任いたしました。 松岡氏にとりましては、これまでの立場と全く違う世界に入られ、この4年間、1年1年を大切にしながら、私とともにさまざまな問題を乗り越えながら、多くの事業を展開してまいりました。 特にスポーツによる人づくりとの観点から、スポーツ施設の充実、学校現場においてさまざまな予算の増額を含めて学校の施設整備のみならず、さまざまなソフトの分野においても努力をされてこられました。 また、長期自然体験村などを通して、多くの子どもたちをはぐくむ、こうしたそれぞれの事業を通して豊富な識見、そして自分の生きざまも含めてこれらの事業に大きな成果を上げてこられました。 そういう一つの大きな考え方の中には、「豈に旧を守りて化道をふさぐべけんや」との天台智ぎの言葉を大切にしてきた私の思いと一致するところであります。 今日、いよいよそういう中にありまして、学校週5日制がスタートをし、学校教育でも今後のさまざまな課題あるいは生涯学習、そういったことも含めて考え、さらに17年3月末をもって市町村合併を行うとしたこともさまざまな乗り越えなければならない、また新たな課題に直面することともなります。そういう大きな時代の転換期を迎える中で、今回の議案を提出させていただくところであります。 松岡氏に幾重にも重ねて感謝を申し上げ、今回の提案についての説明とさせていただきます。 何とぞご審議いただき、いずれも原案どおりお認めいただきますようお願いを申し上げます。 以上でございます。 ○議長(中納治良三郎君) 以上で説明を終わります。-----------------------------------助役選任同意の件 ○議長(中納治良三郎君) これより、市長提出議案第70号「助役選任につき同意を求めることについて」を議題といたします。 お諮りいたします。本案は人事に関する案件につき、この際、即決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」というものあり) ○議長(中納治良三郎君) ご異議なしと認めます。よって、即決することに決しました。 採決いたします。本案は同意することに賛成の諸君の起立を求めます。              (起立多数) ○議長(中納治良三郎君) 起立多数であります。よって、本案は同意することに決しました。-----------------------------------教育委員会委員任命の件 ○議長(中納治良三郎君) 次に、市長提出議案第78号「教育委員会委員任命につき同意を求めることについて」を議題といたします。 お諮りいたします。本案は人事に関する案件につき、この際、即決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」というものあり) ○議長(中納治良三郎君) ご異議なしと認めます。よって、即決することに決しました。 採決いたします。本案は同意することに賛成の諸君の起立を求めます。              (起立全員) ○議長(中納治良三郎君) 起立全員であります。よって、本案は同意することに決しました。-----------------------------------議会議案(第11号) ○議長(中納治良三郎君) 次に、園又輝夫君外6名から提出のあった議会議案第11号「薄暮時の早めのライト点灯運動推進の決議」を議題といたします。 議案内容を職員をして朗読いたさせます。 ◎事務局次長竹中斉君) 命により朗読いたします。 「薄暮時の早めのライト点灯運動推進の決議 悲惨な交通事故を防止し、安全で住み良い街を創ることは、私達輪島市民全ての願いです。 交通事故が多発し、多くの尊い人命が奪われている現状に鑑み、道路を利用する一人ひとりが、「交通事故は、最も身近な危険」であることを深く認識し、自ら安全な交通行動に努めることが重要です。 特に、薄暮時(夕暮れ時)あるいは雨天・荒天時に交通事故が多発している状況に対策するため、早い時期に前照灯を点灯し、自分の車の存在を歩行者や他の車に知らせることが必要です。 このことはいつでも、どこでも、誰でもが簡単に行えることであり、相手を守り自らを守る基本的な交通マナーとして、交通事故を防止し、運転者の自覚を高める意味においても極めて大きな効果をもたらすものです。 よって、本市議会は、輪島市民とともに、交通事故防止のための基本行動として、「薄暮時の早めのライト点灯」運動を推進し、徹底に努めるものです。 以上、決議する。 平成14年9月20日 輪島市議会----------------------------------- △採決 ○議長(中納治良三郎君) お諮りいたします。本案は事理明白につき、この際、趣旨の説明、質疑、討論を省略し、即決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」というものあり) ○議長(中納治良三郎君) ご異議なしと認めます。よって、即決することに決しました。 採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」というものあり) ○議長(中納治良三郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。-----------------------------------議会議案(第12号) ○議長(中納治良三郎君) 次に、園又輝夫君外6名から提出のあった議会議案第12号「議会の委任による市長の専決処分指定事項について」を議題といたします。 議案内容を職員をして朗読いたさせます。 ◎事務局次長竹中斉君) 命により朗読いたします。 議会の委任による市長の専決処分指定事項について 地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第 180条第1項の規定により、市長において専決処分することができる事項を次のとおり定める。 1 市営住宅の家賃等の請求及び明け渡し請求に係る、法第96条第1項第12号の訴えの提起、和解及び調停に関すること。 2 法第96条第1項第13条の損害賠償のうち、1件 300万円以下のものの額を定めること及び、これに伴う同項第12号の和解に関すること。 以上、指定する。 平成14年9月20日。 輪島市議会----------------------------------- △採決 ○議長(中納治良三郎君) お諮りいたします。本案は事理明白につき、この際、趣旨の説明、質疑、討論を省略し、即決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」というものあり) ○議長(中納治良三郎君) ご異議なしと認めます。よって、即決することに決しました。 採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」というものあり) ○議長(中納治良三郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。-----------------------------------市議会議員派遣の件 ○議長(中納治良三郎君) 次に、市議会議員派遣の件についてを議題といたします。 地方自治法第 100条第12項並びに輪島市議会会議規則第 160条の規定により、輪島市議会議員を派遣いたしいたと思います。 お諮りいたします。本件については、お手元に配付のとおり派遣することにご異議ありませんか。              (「異議なし」というものあり) ○議長(中納治良三郎君) ご異議なしと認めます。よって、ただいまの件については派遣することに決しました。----------------------------------- △各常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査の件 ○議長(中納治良三郎君) 次に、各常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。 総務常任委員会を初めとする3常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長から、お手元に配付いたしましたとおり、それぞれ閉会中の継続調査の申し出が議長のもとへ参っております。 お諮りいたします。各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長から申し出のあった事項につきましては、閉会中もなお継続して調査することにご異議ありませんか。              (「異議なし」というものあり) ○議長(中納治良三郎君) ご異議なしと認めます。よって、各常任委員会委員長及び議会運営委員会委員長から申し出のあった事項につきましては、閉会中もなお継続して調査することに決しました。----------------------------------- △閉議・閉会 ○議長(中納治良三郎君) 以上をもって、今議会の議事全部を終了いたしました。 平成14年第3回輪島市議会定例会は本日をもって閉会いたします。 これにて散会いたします。              (午後2時47分散会)-----------------------------------          (参照)議事日程(第4号)                         平成14年9月20日(金)                           午後2時開議日程第1 市長提出、報告第14号及び議案第58号ないし議案第62号及び議案第64号ないし議案第67号並び請願第6号及び第7号(委員長報告、質疑、討論、採決)  第2 平成13年度決算特別委員会設置並びに委員選任  第3 追加議案第70号及び第71号(上程、説明、即決)  第4 議会議案第11号(即決)  第5 議会議案第12号(即決)  第6 市議会議員派遣の件  第7 各常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査の件-----------------------------------委員会審査報告書          委員会審査報告書(総務委員会) 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定したから、輪島市議会会議規則第 103条の規定により報告します。                    記事件番号件名結果理由備考報告第14号市長専決事項に関し承認を求めることについて(輪島市税条例の一部改正について)承認妥当と認む 議案第58号平成14年度輪島市一般会計補正予算(第2号)原案可決〃 議案第67号字の区域の廃止について〃〃  平成14年9月20日輪島市議会議長  中納治良三郎様                     総務委員会委員長  上平公一-----------------------------------         委員会審査報告書(教育民生委員会) 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定したから、輪島市議会会議規則第 103条及び第 137条の規定により報告します。                    記事件番号件名結果理由備考議案第58号平成14年度輪島市一般会計補正予算(第2号)原案可決妥当と認む 議案第59号平成14年度輪島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)〃〃 議案第61号輪島国民健康保険条例の一部改正について原案可決妥当と認む 議案第62号輪島国民年金印紙購入基金条例の廃止について〃〃 議案第64号石川北部アール・ディ・エフ広域処理組合規約の変更に関する協議について〃〃 請願第 6号「児童扶養手当支給期間の短縮に反対する」意見書採択について不採択不適当  平成14年9月20日輪島市議会議長  中納治良三郎様                   教育民生委員会委員長  椿原正洋----------------------------------         委員会審査報告書(経済委員会) 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定したから、輪島市議会会議規則第 103条及び第 137条の規定により報告します。                    記事件番号件名結果理由備考議案第58号平成14年度輪島市一般会計補正予算(第2号)原案可決妥当と認む 議案第60号平成14年度輪島市臨空産業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)〃〃 議案第65号市道路線の認定について〃〃 議案第66号公有水面埋立について〃〃 請願第 7号「国民の主食・米の生産を守り、国民安定供給をはかる米政策の実現を求める」意見書提出を求める請願不採択不適当  平成14年9月20日輪島市議会議長  中納治良三郎様                     経済委員会委員長  上野吉邦----------------------------------- △議決一覧 議決番号議案番号件名議決年月日議決結果承認第10号報告第14号市長専決事項に関し承認を求めることについて(輪島市税条例の一部を改正する条例)平成14年9月20日承認議決第60号市長提出議案第58号平成14年度輪島市一般会計補正予算(第2号)〃原案可決〃第61号〃第59号平成14年度輪島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)〃〃〃第62号〃第60号平成14年度輪島市臨空産業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)〃〃〃第63号〃第61号輪島国民年健康保険条例の一部改について〃〃〃第64号〃第62号輪島国民年金印紙購入基金条例の廃止について〃〃 〃第63号平成13年度輪島市歳入歳出決算認定について〃継続審議議決第65号市長提出議案第64号石川北部アール・ディ・エフ広域処理組合規約の変更に関する協議について平成14年9月20日原案可決〃第66号〃第65号市道路線の認定について〃〃〃第67号〃第77号公有水面埋立てについて〃〃〃第68号〃第67号字の区域の廃止について〃〃〃第58号〃第68号収入役選任につき同意を求めることについて平成14年9月13日同意〃第59号〃第69号監査委員選任につき同意を求めることについて〃〃〃第69号〃第70号助役選任につき同意を求めることについて平成14年9月20日〃〃第70号〃第71号教育委員会委員任命につき同意を求めることについて〃〃議会第12号議員提出議案第11号「薄暮時の早めのライト点灯」運動促進の決議〃原案可決〃第13号〃第12号議会の委任による市長の専決処分指定事項について〃〃-----------------------------------請願処理顛末書             総件数     2件            不採択     2件-----------------------------------          * 教育民生委員会            付託件数    1件            不採択     1件番号件名請願者紹介議員結果第 6号「児童扶養手当支給期間の短縮に反対する」意見書採択について新日本婦人の会 輪島支部 代表 鐙 亮子鐙 邦夫不採択-----------------------------------          *経済委員会                付託件数    1件                不採択     1件番号件名請願者紹介議員結果第 7号「国民の主食・米の生産を守り、国民安定供給をはかる米政策の実現を求める」意見書提出を求める請願農民運動石川県連合会 会長 山次喜康鐙 邦夫不採択-----------------------------------   職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事務局長   谷内家次守   事務局次長   竹中 斉 庶務係長   新谷京子    書記      平 正秋-----------------------------------             輪島市議会議長    中納治良三郎             輪島市議会議長   小山 栄             輪島市議会議員    田上正男             輪島市議会議員    園又輝夫...